2010年10月8日金曜日

エゾヒキガエル

2010.10.08(金)
・笹流の低湿地状の薮にブナハリタケがヤマハンノキの倒木に生えていた。木の根元からその並びに従い採取を進めると、手の平と木の洞にいたヒキガエルの頭部が突然対面することとなった。僕はビクッとしたが、一方のヒキガエルはピクリとも動かずヤマハンノキの洞に静かにしていた。僕もカエルにかまわず採取を継続した。木の元に戻るとカエルは木の洞から出てじっとしている。キノコ採取人が五月蠅くて冬眠準備を止め外に出たものであろうか・・・。数回ストロボを焚いて撮影しても、彼は目を細めるだけで、チットも動こうとしない。カエルにはそんな季節であろうか。今日は暖かいのに・・・。

ヤマハンノキ倒木と、取り残しのブナハリタケと、アズマヒキガエル(エゾヒキガエル?)

亜種:アズマヒキガエル Bufo japonicus formosusu Boulenger
<最大体長16cm>鼓膜の大きさなどで同定するらしい