2010年12月21日火曜日

月食(2010.12.21)

NAGITO観測する。気象庁備え付けの月食システムで計算させると、皆既月食の進行は上の時刻になった。(エクセルで計算させて.JPG図に変換して張り付けた。(エクセル表を生かして張り付けるにはHTML編集が必須))


上図は、上表の時刻系列を図示した図だ。高位段丘(80m)に上がって山影から月が出てくる俯角は2°、方位は127°、だから、時刻は16時1分ころが山端から月が出でくるようだ。当初立待岬まで出かけて新聞発表の月の出時刻に合わせようとしたけど、上の図の各ステージは高位段丘面の畑からでも観察出来そうだったから立待岬まで出かけなくとも”まぁいいっか”!。
天井はペガススの四辺形やペルセウスを認める晴天だけれど、山の端から15°位は黒い雲がかかって星は見えない。月の方向の曇天を見つめて17時40分、暗闇の雲の中にほんのりとした明るみを認めた。スコープでみると確かに皆既日食の月だった。月が高くなるほど明瞭な暗赤色の月食が明瞭になり、16時30分帰宅。