2016年4月2日土曜日

設計山

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・ 久しぶりに設計山(701.5m)へ出かけた。同行のNumatさんは初めて登る山。山名の由来や地図等に関心のある方には「よく知られた山」でもあるから、彼も一度は頂を踏みたかったのであろうか。山名などの詳細はこちら(http://sakag.web.fc2.com/mokke11.htm)。

 ルートは、大野川と戸切川の分水嶺経由とcont370m付近の北尾根経由がある。除雪された林道は融雪が進みクレイロードはつまらない。

 国道から林道を1000mほど歩いた先にある大きなヘアピンカーブから、cont390mの尾根に取り付き~標高点582~同620~設計山~分水嶺を下り~「戸切川中山林道」を周回することにした。

 標高点582から進むにつれ東側斜面は雪崩斜面が多く現れた。積雪は少なく、時には笹を踏みながら尾根を歩くこともあった。雪解けが早い年かも知れない。残雪を踏んでの北尾根ルートは、今週が最後のチャンスかとも思われた。

 西尾根(分水嶺)は、幅の広い緩斜面の尾根が広がる尾根だ。山登りには未だ十分な雪が残っていた。

 下図は、分水嶺の風景をほしいままに歩いていたら、いつの間にか分水嶺を離れ青線を林道へ下ってしまった。

 今思えば、林道に下りないで青線の尾根を、林道に沿ってどんどん北へ歩き続け、今朝取り付いた尾根付近の大きなヘアピンカーブの林道へ下り立つのもOKで、残雪の尾根歩きをより楽くめたかと思われた。











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◆↓ 北尾根から設計山:東斜面は雪崩斜面が多い。時に雪の消えた尾根も散見される時期でした。


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◆↓ 北尾根のブナは堅果をたくさん着けていた。昨秋の渡島のブナは凶作だったと言うが、ここだけが豊作のブナ? <昨年訪ねた神の国町中須田の大平山のブナも豊作だった。近年のブナは開花を同期させないブナも珍しくなくなったか!>
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◆↓ 設計山山頂の様子: