2018年5月9日水曜日

雁皮山


下図は30秒メッシュ地理院地図です:函館市の山名「雁皮山」は(独立標高点・747)と(三等三角点(基準点名 岩被山)△743.3)のほぼ中間に記述されています。知らない何らかの来歴があるんだろうぐらいに思って地図を見ることがありました。それと関連ありそうな記述がブログ(下記)に掲載されていました。
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雁皮平について=転載(ブログ)http://sangakuclub.naturum.ne.jp/e3077611.html
【40年前は赤川小学校前でバスを降り、笹流ダムの横の坂道から蝦夷松山まで登山道が一直線に伸びていたのが懐かしい。その頃は現在の雁皮山の山頂から先の標高747mピークまで登山道があり、ピーク手前が雁皮平と呼ばれ山菜の宝庫であった。】
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その後、往時の頂は・747mだったと山楽人から経験談をいただいた
『質問についてお答えします。私の父(昭和14年生まれ)も山登りが趣味で若い頃から近郊の山を登っていました。私が高校山岳部時代に父から「雁皮山」の話を聞かされ山頂手前の平らな場所を「がんびだいら」と呼んでいたのを記憶しています。昭和53年頃?ウドをザックいっぱいに詰め込んで帰りのバス中に乗り込んだらバスに乗ってる方が羨ましがってたのを思い出します。』
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◆分かったこと:
①往時の市民は ・747mを山頂としていた。 
②地理院地図からは ・747と△743.3の両方を一体の山として雁皮山と記載している。
◆仮称(其々のピークと北雁皮山・南雁皮山)とでも呼べるであろうか(?)
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蛇足:小学生の頃の遠足の思い出話しとして良く語られるのは「ガンピ平」である。仮称北雁皮と南雁皮の間ではない別の場所を言うのであろう。
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